当院の整形外科では、骨折や脱臼などの外傷から、腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症などの慢性疾患まで、整形外科全般の治療を行っています。
病院の規模（199床）に比べて、手術件数が多く、ここ数年は年間500件程度の手術を行っております。日本整形外科学会、日本リウマチ学会の研修施設、日本手の外科学会の関連研修施設として認定されています。滋賀医科大学や西岡リウマチ整形外科、若草診療所、野村整形外科など近隣の施設とも連携して多くの手術と術後のリハビリテーションを行っています。
手術は、骨折などの外傷が多いですが、最近は特に高齢者の大腿骨近位部の骨折が多いです。できるだけ早期に手術を実施するようにしており、来院後手術までの平均日数は1.4日となっております。

骨折部の転位が大きく不安定な場合　関節部に及ぶ骨折の場合は、手術を要することが多いですが、早期に強固な固定を行い、リハビリテーションを開始するようにしています。

当院では下記の専門外来を行っています。
専門外来は基本的に予約制となっており、主に滋賀医科大学の先生方に担当していただいております。

肩関節

今井晋二（教授）

リウマチ

熊谷庸介（特任講師）　　奥村法昭（京都岡本記念病院）

脊椎

森幹士（准教授）

手外科

竹村宜記（助教）

股関節の専門外来はありませんが、人工関節の手術は、川崎拓（教授）に依頼することが多いです。