当院は昨年度年間832例の手術を行っています。外科、整形外科、脳外科の手術をしています。医師は外科医が4月から4名体制となり、手術件数が少しずつ増えてきています。
看護師は常勤6名、非常勤1名、中材補助者さん1名で皆協力しながら勤務をしています。
当院は限られた診療科のため、1つの科を深く学ぶことが出来ます。中堅以上の看護師が多く、手術のエキスパートナースがそろっています。自己研鑽しながら安全な手術室看護が提供できるようスタッフ同士の情報共有やコミュニケーションをとるように心がけています。
また臨床工学技士も手術の直接介助に入り、医師、看護師、中材補助者、臨床工学技士、放射線科など多職種で協力しています。

手術室での手術は患者様にとって未知のものであり、不安が付きまとうものでもあると思います。患者さんに安心感が与えられるよう術前訪問を積極的に行っています。顔が見える関係になることで患者さんの手術に関しての不安が少しでも軽減できるよう関わっていきたいと思います。

☆朝礼：当日手術、準備などの打ち合わせをします。

☆当日手術の準備をします。手術に使用する資材、器材の準備をします。予定の手術は前もって必要な物は準備をしておきます。

☆手術前の患者様の不安が少しでも軽減できるよう術前訪問に伺います。手術入室から退室までの流れをイラスト付きでわかりやすく説明します。

☆手術の準備をします
安全に清潔に手術が出来るよう、物品の準備を看護師が協力しながら行います。医師と手術時間を決定します。医師とのコミュニケーションも大切な仕事の１つです。

☆病棟看護師から申し送りをうけます。
患者さんが安全に手術を受けることが出来るよう病棟や外来の看護師から申し送りを受けます
手術が終了したら病棟や外来看護師に手術中の
出来事や継続してほしい看護を申し送りします。
術中の看護記録をします。

☆手術終了後、使用した器材がそろっているかを確認し後片付けをします。
☆手術の合間に資材や機材の補充や片付け、消毒などの作業を行います。