この度は患者様およびご家族の皆様、地域の皆様には、大変なご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
 11月14日に発生しました当院内の新型コロナウイルス感染症のその後の状況をご報告させて頂きます。患者様から12名、面会者様から1名、職員から7名の陽性者が発生しておりましたが、11月26日以降は新たな陽性者は発生しておりません。
 感染の発生に伴い、3階東病棟と4階西病棟の新入院を止めておりましたが、12月6日より3階東病棟の新入院を再開しました。全身麻酔の手術なども制限していましたが、通常通りに再開します。今後、院内で新たな感染が発生しなければ、12月9日には全ての病棟で感染の終息となり、12月10日より4階西病棟でも新入院を再開する予定です。
 この度の院内発生により陽性となられた患者様、陽性患者様を受け入れて頂いた医療機関関係者の皆様、診療制限などでご迷惑をおかけした地域の皆様には心よりお詫び申し上げます。引き続き草津保健所からのご指導の下、感染対策の徹底に努めて参ります。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

12月7日
近江草津徳洲会病院
病院長 梶原 正章