この度の件につきまして、患者様及びご家族様、関係者の皆様方に、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

第4報(11月20日更新)で、入院患者様から8名、職員より7名(合計15名)の陽性者が発生しておりましたが、院内感染が確認して以降1週間が経過したことをうけ、11月21日に当該部署の患者様及び職員に対して再度一斉検査を実施いたしました。その結果、新たに入院患者様2名の陽性が確認されました。

新たに陽性となった患者様については、過去に2度検査で陰性を確認しておりましたが、今回3度目の検査を実施したところ陽性が確認されました。また、当院を面会(陽性になられた患者様と接触)されたご家族からの陽性も1名確認されたことが分かりました。

なお、11月21日の検査では職員からの陽性者の発生はありませんでした。
22日時点で、当院に関連する感染者は入院されていた患者様から10名、面会者から1名、職員から7名、合計18名となっております。

早急に事態の収拾を図るため、引き続き管轄の草津保健所の指導のもと対策及び関係者の検査を実施しております。なお、陽性となられた患者様につきましては感染症指定医療機関等に転送させていただきました。患者様には、ご迷惑をお掛け致しまして心よりお詫び申し上げるとともに、患者様を受け入れていただきました医療機関の皆様には心より感謝申し上げます。

感染の拡大防止、終息に尽力してまいりますので、関係者の皆様方におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

11月22日
近江草津徳洲会病院
病院長 梶原 正章