11月13日に倦怠感を訴えた当院病棟職員に対し、翌14日に検査を実施したところ新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明いたしました。その後、11月14日及び15日に当該職員が勤務する病棟や関連部署の患者様及び職員に検査を実施したところ、新たに患者様4名、職員5名(医師1名、看護師4名)の陽性が判明しました。陽性となった患者様及び職員は関連する2つの病棟のみで発生しております。
現時点での感染者判明数は以下の通りです。

  • 入院患者 4名
  • 職  員 6名(医師1名、看護師4名、看護助手1名) 合計10名

現在、管轄の草津保健所の指導のもと対策及び関係者の検査を実施しております。なお、陽性となられた患者様につきましては感染症指定医療機関等に転送させていただきました。患者様には、ご迷惑をお掛け致しまして心よりお詫び申し上げるとともに、患者様を受け入れていただきました医療機関の皆様には心より感謝申し上げます。

なお、院内感染を受けまして16日(月)より当院の診療体制を以下の通りの体制とさせていただきます。

  • 外来診療・・・・通常通り
  • 健診センター・・通常通り
  • 救急外来・・・・通常通り(ただし緊急入院は制限)
  • 新規入院・・・・予約のみ(ただし、院内感染発生部署の入院は中止)
  • 手  術・・・・院内における緊急のみ(緊急性のない予定手術は延期)

※15日夜間に院内の消毒は実施済み

地域の皆様及び患者様におかれましてはご心配、ご迷惑をおかけいたします。
一日も早く終息できるよう感染拡大防止に全力で努めておりますので、何卒ご理解の程をよろしくお願い申し上げます。

近江草津徳洲会病院
病院長 梶原 正章